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2024年1月12日慶應義塾大学で「未来を創る授業」開講

先日1月12日慶應義塾大学、幸福学の前野隆司教授のクラスで「未来を創る授業」を開講させて頂きました。

慶應義塾大学では2回目の授業になります。

今回もリアルとオンライン両方で皆さんとインタラクテイブな授業をやらせて頂きました。

講師は森悠輔さんとお母さんの幸子さん、そして悠輔さんの双子の弟、涼輔さん。

悠輔さんは脳性麻痺の双子の兄として生まれました。

彼は今まで障がいを物ともせずに多くのことにチャレンジしてきました。

車いすラクビー、チアーリーデイング、シンガポール大使館でのスピーチ等。

現在の一番の夢はタクシー運転手になることです。

 

学生の皆さんに3人のバックグランドをして頂いた後、「皆さんは悠輔くんと一緒に何ができますか」そして「皆さんは悠輔くんの為に何ができますか」二つの問いを投げました。

一人の大学院生が言いました。

「私は自動車メーカーに勤めています。彼が運転しやすい車を研究、開発してみようと思います」

 

今回の授業でまた「一つの可能性」が実現に向けて可視化されたように思います。

これからも共生社会を前に進めていくために、「障がい」を多くの方々に知って頂き、さらに交流を深めることで「実現」の「可能性」を目に見えるものにしていきたいと考えております。

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2023年5月17日【医療的ケア児の日常】治療ができない心疾患を抱える娘と彼女を支える母の生活 

964万7千分の一の吉田桃さんとお母さんである恵子さんの日常に迫りました。 桃さんは先天性心疾患、両大血管右室起始症,左心低形成症候群を持って生まれました。 未だ手術ができない状態のため、チアノーゼが残り、その合併症として肥厚性骨関節症、チアノーゼ腎症を患っています。 そしてオペの合併症、反回神経麻痺で左の声帯が全く動いていません。 現在17歳の桃さんは医療ケア児でもあり、24時間酸素吸入をしなくてはならない為、8時間以上の「遠出」は困難です。 シングルマザーで懸命に娘を育ててきた恵子さんは言います。 「娘は私のすべてです」 二人の日常そして思いに迫りました。 ご覧をいただけましたら幸いです。



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