【急性脳症で言葉を失った息子と脳腫瘍で半身不随になった実母】絶望の中で幸せを見つけたお母さんと家族の1日
奥村 新(あらた)くんは元気な赤ちゃんとして生まれてきました。
しかし生後9ヶ月で突然、痙攣発作を起こします。
痙攣重責型二相性急性脳症。
年間日本では100人~200人発症する疾患です。
突発性発疹やインフルエンザなど高熱のでる病気をきっかけに起き、
自分の免疫が自らの脳を攻撃してしまい、脳を傷つけてしまう痙攣重責型二相性急性脳症。
二相性なので大きな痙攣が二回新くんを襲いました。
それまで「健常」に成長し、言葉も話していた新くんは言葉を失います。
「後遺症が残ります」と医師に告げられたお母さんの彩さんは病院の廊下に泣き崩れました。
さらにそこに最愛の実母が脳腫瘍で半身不随に。
しかし今、お母さんの綾さんはいいます。
「新くんの病気が今まで気づきもしなかった幸せを教えてくれた。」
お母さんの心の軌跡そしてご家族の1日に密着しました。
ご多忙とは存じますがご覧をいただけましたら幸いです。
Commentaires