先日10月29日は我が母校、横浜市立永野小学校で「未来を創る授業」を開講させて頂きました。
講師は森悠輔さん。
「脳性麻痺の双子と二人を支える母の一日」
対象は6年生でした。
双子の脳性麻痺の兄として生まれた森悠輔さん。
自身も左半身が麻痺し、車椅子で生活していますが、弟のりょうすさんはさらに重篤な重度心身障がいで、寝たきりです。
肺が片方しか機能しないため、一度風邪などの感染症にかかると生命の危機に晒されます。
17年間そのような生活をしてきたことを生徒さんたちに知っていただいた後に、森悠輔さんが体育館に入っていきました。
そこから生徒さんたちに感想を述べていただき、続いて質問タイムに。
生徒さんたちから止まらないないたくさんの質問。
結局全てのご質問に答えることができずに、授業を終えました。
想定したスケジュールでは進みませんでしたが、ここまで生徒さんたちが興味を持ち、積極的に「我事」として目に前にいるた森悠輔さんのことを考えてくれたという事でこの授業は十分成功したと考えております。
授業後に、その盛り上がりのまま、森悠輔さんとお母さんの幸子さん、そして私はそれぞれのクラスで給食を生徒さんたちと食べさせていただきました。
私が給食を食べたのは6年3組。
このクラスは45年前に私が6年6組だった教室を使っています。
当時と変わらない教室、廊下、そして’におい’。
「未来を創る授業」で、「過去に戻れた」貴重なひと時でした。
一層充実した「未来を創る授業」になるよう努めてまいります。
永野小学校の先生そして皆さん、有り難うございました。
お話しして頂いた森悠輔さんそしてお母さんの幸子さん、有り難うございました!
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