一昨日11月6日、スリランカ大使館でジャパンバリアフリープロジェクト記念式典’Go!Go!Embassy!'を開催させて頂きました。
ゲストは小山大樹さん。
小山大樹さんは両下肢体幹機能障害,膀胱直腸機能障害という障害を持って生まれました。一般の小学校で学んだ後,中学からは特別支援学校に進み,約5年,生徒会長を務められました。
現在は生活介護施設で障がいのある子供たちの支援を行いながら、パラリンピックスポーツ「ボッチャ」の普及活動にも力を入れられています。
記念式典母冒頭、ロドニー・ペレーラ大使にご挨拶並びにスリランカの障がい者政策についてお話しを頂きました。
続いてジャパンバリアフリープロジェクトの活動報告。
そしてメインイベント、小山大樹さんのスピーチです。
生まれてから現在までどのような人生を歩んでこられたのかをお話しして頂きました。
ご両親の「地域で育てたい」という考えのもと近くの小学校に通ったこと。
中学からは個性を活かせる場所として特別支援学校を選択したこと。
中学、高校では生徒会に所属して、生徒会長として校外との交流を含め様々な活動を行い、「責任感」を持って物事に当たることを覚えたこと、等学生時代のお話しを熱くお話しして頂きました。
そういう中非常に印象に残った小山さんの言葉があります。
それは
「一般の小学校から特別支援学校に行って、自分より重い障がいを持っている子どもがいるということを’初めて'知った」
ということです。
以来小山さんは学校で自分より重度の障がいがある子どものために自らができることを行います。
現在も生活介護施設で働きながら、ボッチャの普及活動をされる小山大樹さんです、
続いてターンブカラ公使からスリランカの歴史、文化についてプレゼンテーションしていただきました。
ロドニー・ペレーラ大使ご夫妻様はじめ、スリランカ大使館の皆さん、本当に有り難うございました!
そしてご出席いただいた小山大樹さん、この度も有り難うございました!









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