2月22日横須賀市立馬堀小学校で「未来を創る授業」並びに神奈川県未来子ども福祉局との協働プロジェクト「障がい者目線の条例」周知の為の出前授業を神奈川県未来子ども福祉局の職員の皆様と共に開講させて頂きました。
講師は元電動車椅子サッカー日本代表、現在横浜クラッカーズキャプテンの永岡真理さん。
永岡 真理さんはSMA(脊髄性筋萎縮症)という障がいがあります。 これは遺伝性の病気で、運動神経に異常を来して、筋肉が徐々に衰えていく疾患です。 真理さんのお母さんは1歳の時に医師からこの病名を伝えられました。 「短命です」 医師からの言葉にお母さんの永岡喜代美さんは絶句しました。 しかし医師の言葉に反して真理さん小学校に進学します。 様々な葛藤を抱えながら友達と過ごす中、小学校2年性の時に真理さんは彼女の人生を変える出会いを得ます。 電動車椅子サッカーです。 電動車椅子サッカーが彼女の人生を決めました。 永岡真理さんの「挑戦」そしてずっと彼女を見守ってきたお母さんが今回横須賀市立馬堀小学校にお邪魔し、5年生の児童生徒さんたちと交流しました。
永岡真理さんの映像を見てもらった後生徒さんたちからとてつもない量の感想、質問が出てきました。
「障がいゆえに苦しくなることはないですか?」→移動の時に不便を感じるかな
「障がいがあるのに頑張れる原動力はなんですか?」→支えてくれる人、応援してくれる人がいるから頑張れる
「電動車椅子サッカーに出会わなかっら何をやっていたと思いますか?」→動き回ることが好きなのでよりパワーが必要とするスポーツをやっていたかな
「どうやって寝るんですか?」→呼吸筋が弱いので寝るときは人工呼吸器をつけて寝ます
等感想、質問、途切れることなく時間一杯まで手が上がっておりました。
これからも障がい者と健常者の「バリア」を少しでも無くしていけるよう行動して参ります。
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