top of page

🇲🇽2024年5月30日メキシコ大使館Go! Go! Embassy! 開催

執筆者の写真: ベンツ 山田ベンツ 山田

更新日:2024年6月20日

昨日5月30日、メキシコ大使館でメルバ・パリア全権大使にご臨席、コスメ・ガルシア一等書記官、ジル・フェルナンデス担当官ご出席の下、ジャパンバリアフリープロジェクト'記念式典’を開催させて頂きました。

最初にメルバ・パリア全権大使からメキシコの障がい者に対する取り組みについて、政治、教育、スポーツ、メデイアそれぞれの視点から’厚く'お話しして頂きました。

メルバ大使ご自身の大学の卒論のテーマが「障がい者をめぐる国際条約」だったこともあり、大使から発せられる言葉からは障がい、そして障がい者に対する政策に対しての並々ならぬ情熱を感じました。

続いて弊プロジェクトについてのお話をさせて頂き、メインアジェンダに移ります。

本日のメインゲストは杉村優弦(ゆずる)さん(6歳)とお母さんの希衣さん(この日は静岡からおばあちゃんの由利子さんと一緒においで頂きました)


杉村優弦さんは脳性麻痺です。

「歩けない、喋れない、耳も聞こえない、目も見えないかもしれない、最悪寝たきりの可能性もあります」

ー優弦(ゆずる)さんを出産したばかりの杉村希衣さんは主治医からこう言われ、絶望のどん底に落ちました。


お母さんの杉村希衣さんが、優弦(ゆずる)さんとのこれまでとこれからについてのスピーチをされます。

'バリアをなくしていきたい’といわれるお母さんの言葉に大使はじーっと耳を傾けていらっしゃいました。


真正面から優弦(ゆずる)さんに向かい合い、全力で(本当に全力)優弦(ゆずる)さんと遊ぶメルバ大使にバリアといったものは微塵も感じませんでした。

メルバ・パリア全権大使、優しさと威厳を兼ね備えたかっこいい大使でした。


メルバ・パリア全権大使そしてメキシコ大使館の皆様、本当に暖かく迎えて頂きまして有り難うございました。

そして静岡から遠路メキシコ大使館記念式典にご出席をいただいた優弦(ゆずる)さん、お母さんの希衣さんそしておばあちゃんの由利子さん、有り難うございました!


【'歩けない'と言われた息子と一緒に歩きたい】歩けない、喋れない、耳も聞こえない、目も見えないかもしれないと言われた脳性麻痺の息子と母の1日supported by 株式会社アイネット (協賛)











 
 
 

Comments


bottom of page