昨日5月9日10時からデンマーク大使館で、マヤ ソフィー ブアゴー次席公使にご出席頂き、ジャパンバリアフリープロジェクト’Go ! Go ! Embassy !'記念式典を開催させて戴きました。
本日のメインゲストは空久保陽帆さん。
お父さん、お母さん、弟さんと一緒にご参加頂きました。
空久保陽帆さんは脳性麻痺で車椅子に乗っています。
双胎間輸血症候群で生まれた陽帆さん。
双子の妹は生後まもなく亡くなりました。
常に明るく,前向きにたくさんのことに「チャレンジ」し続ける空久保陽帆さん。
今回もデンマーク大使館で英語の’スピーチ’にチャレンジしました。
彼女がスピーチにチャレンジするのは今回で3回目です。
1回目は横浜市庁舎で当時の荒木田副市長を前に日本語でお話しして戴きました。(2019年10月23日、その時の映像https://www.youtube.com/watch?v=iApmYusp3vA)
2回目はスイス大使館で、当時のスイス全権大使 パロ閣下ご夫妻様を前に英語のスピーチにチャレンジ(2020年7月24日、その時の映像https://www.youtube.com/watch?v=Bvl_jwmlh7g)
今回はいわゆる福祉先進国と言われるデンマーク大使館で、ご自身の「夢」についてお話しして頂きました。
スピーチ後にはご出席者全員で「健常者には見ること(感じること)ができないバリアー(障壁)」をテーマに議論しました。
「デンマークはなぜ障がい者に対して歴史的に手厚い施作をとってきたのですか?」という質問に、
「多くの国民が、自分もいつかは障がい者になるであろう」と思っているからという答え。
この考えからコンセンサスが生まれてくるんですね。
ご出席をいただいた空久保陽帆さん、ご家族の皆さんそしてデンマーク大使館の皆さん有り難うございました!





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