伊藤里桜さんは自閉症で軽度の知的障がいがある。 自閉症ゆえ、人とのコミュニケーションでは多くの困難を抱えている。 相手の真意を誤って捉えたり、逆にこちらの思いを性格に伝えられなかったり。 自らの思い込みからなかなか抜け出せないことも多い 外国の戦争のニュースを見ると「明日日本は大丈夫だろうか」と不安になってしまう里桜さん。 整理されているべきものがそこにないととてつもなく辛くなる。 日常のあるべきものがあるべき場所にないと心の平穏が保てない里桜さん。 小さい頃に里桜くんをどう扱っていいのかわからなかったお母さんの里香さん 里桜くんがなぜ泣くのかわからなかった里香さん 伊藤里香さんは息子の里桜(りお)くんを可愛く思えませんでした ある日公園で泣き止まない里桜くんをそのまま公園に置いてきてしまった里桜さん すぐにとんでもないことをしてしまったと気づき公園に走った里香さん お母さんがどのように里桜くんを理解し、全身全霊で愛するようになったのか。 二人の日常に密着しました・ 是非ご覧ください。
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2024年1月12日慶應義塾大学で「未来を創る授業」開講
先日1月12日慶應義塾大学、幸福学の前野隆司教授のクラスで「未来を創る授業」を開講させて頂きました。
慶應義塾大学では2回目の授業になります。
今回もリアルとオンライン両方で皆さんとインタラクテイブな授業をやらせて頂きました。
講師は森悠輔さんとお母さんの幸子さん、そして悠輔さんの双子の弟、涼輔さん。
悠輔さんは脳性麻痺の双子の兄として生まれました。
彼は今まで障がいを物ともせずに多くのことにチャレンジしてきました。
車いすラクビー、チアーリーデイング、シンガポール大使館でのスピーチ等。
現在の一番の夢はタクシー運転手になることです。
学生の皆さんに3人のバックグランドをして頂いた後、「皆さんは悠輔くんと一緒に何ができますか」そして「皆さんは悠輔くんの為に何ができますか」二つの問いを投げました。
一人の大学院生が言いました。
「私は自動車メーカーに勤めています。彼が運転しやすい車を研究、開発してみようと思います」
今回の授業でまた「一つの可能性」が実現に向けて可視化されたように思います。
これからも共生社会を前に進めていくために、「障がい」を多くの方々に知って頂き、さらに交流を深めることで「実現」の「可能性」を目に見えるものにしていきたいと考えております。
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