【ミトコンドリア病で息子を看取った母】その日に授かったダウン症の次男と生きる日々で得た幸せ
吉田航（わたる）君はミトコンドリア病ーリー脳症でした。
食べたものをエネルギーにすることができない、さらに代謝物が脳に溜まってしまう病気です。 1歳3か月の時に状態が急変、高熱が出て病院に担ぎ込まれました。 半年入院。 しかしどうしても自宅に息子を連れて帰りたく、在宅医療に切り替えます。 医療関係者はじめ多くの方々の助けを受けながら家族で幸せな数ヶ月過ごします。 しかし11月に再び体調を崩します。 入院。 心拍が止まり、また動き出すを繰り返す状態が続きます。 家族は「頑張れ！わっくん！」と声をかけていましたがお母さんの美奈さんは 「もう頑張らなくていいよ。大丈夫だよ」と声をかけていました。 最後は敗血症で亡くなりました。 2歳と6ヶ月。 しかし亡くなったその日に助産院で煌（アキラ）くんの心音を初めて確認します。 長男が亡くなった日に次男の煌（アキラ）くんの命の誕生を知ったお母さんの美奈さんとご家族。 ご主人は言いました。 「二人分やと思って育てよう」 そして煌（アキラ）くんが生まれて1ヶ月後、彼が「ダウン症」であることがわかります。 煌くんは現在小学校３年生です。 お母さんは言います。 「私は航そして煌のおかげで幸せになれた」 お母さんの心の軌跡、そしてアキラくんとの幸せの日々に迫りました。 ぜひご覧ください。
【ミトコンドリア病で息子を看取った母】その日に授かったダウン症の次男と生きる日々で得た幸せ
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