本日2月25日カンボジア王国大使館でジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy! 記念式典を開催させて頂きました。
今回で二回目のカンボジア王国大使館でのGo!Go!Embassy!(前回は2020年12月4日)
本日のゲストは奥村新(あらた)さんそしてお母さんの綾さん。
【急性脳症で言葉を失った息子と脳腫瘍で半身不随になった母】絶望の中で幸せを見つけたお母さんと家族の1日
奥村 新(あらた)くんは元気な赤ちゃんとして生まれてきました。
しかし生後9ヶ月で突然、痙攣発作を起こします。
痙攣重責型二相性急性脳症。
年間日本では100人~200人発症する疾患です。
突発性発疹やインフルエンザなど高熱のでる病気をきっかけに起き、
自分の免疫が自らの脳を攻撃してしまい、脳を傷つけてしまう痙攣重責型二相性急性脳症。
二相性なので大きな痙攣が二回新くんを襲いました。
それまで「健常」に成長し、言葉も話していた新くんは言葉を失います。
「後遺症が残ります」と医師に告げられたお母さんの彩さんは病院の廊下に泣き崩れました。
しかし今、お母さんの綾さんはいいます。
「新くんの病気が今まで気づきもしなかった幸せを教えてくれた。」
カンボジア王国大使館でジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy! 記念式典ではまず最初に
ジャパンバリアフリープロジェクトの活動報告。
続いて奥村新(あらた)さんのお母さんの綾さんによるスピーチ。
これまでのことそして息子さんのことをお話しして頂きました。
とても心に響くお話しでした。
最後にトゥイ・リー全権大使にカンボジアが取り組んでいる障がい者政策についてお話しして頂きました。
ご出席いただいた奥村新(あらた)さん、お母さんの綾さん、そしておじいさんの兼井さん、有り難うございました。
トゥイ・リー全権大使はじめカンボジア王国大使館の皆さん、本当に有り難うございました。









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