先日2月5日ヨルダン王国大使館大使公邸でジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy! 記念式典を開催させて頂きました。
ゲストは高橋優里さんとお母さんの育恵さん。
「重症心身障がい児の娘と彼女を支える母の1日」
6年前にもお二人にはヨルダン王国大使館公邸で開催させて頂いた記念式典にご出席を頂きました。
今回で二回目になるヨルダン王国大使館公邸でのGo!Go!Embassy!記念式典。
まずエルタウィール参事官にご挨拶を頂き、ヨルダン王国の障がい者政策についてお話をして頂きました。
続いてジャパンバリアフリープロジェクトの活動報告。
そして優里さんのお母さん、育恵さんによるスピーチ。
優里さんは生後間もなく重度の障がいを負いました。
2歳の時に重症心身障がい児になり、歩くことも、喋ることもできなくなります。
絶望の底にあるお母さんをさらなる悲劇が襲います。
立て続けにご両親が他界。
さらにご自身が乳がんになります。 真っ暗闇の中、必死に娘のことを支えながら、毎日をなんとか過ごしていたお母さんは新たな道を見つけます。
同じような障がいを持つ子どもたちに自分ができることをしよう。
お母さんには娘、優里さんのこと、これまでご自身がやってきたこと、そして昨年リハビリの甲斐があって、ゆりさんが16年振りに「座れたこと」そして「ママ」という言葉がゆりさんの口から出てきたことをお話しして頂きました。
お母さんの言葉にエルタウィール参事官も涙ぐまれていました。
今回もここまでのおもてなしをして頂けるのかという歓迎を頂いたエルタウィール参事官はじめヨルダン王国大使館の皆様、本当に有り難うございました!
ご出席頂きました高橋優里さん、お母さんの育恵さん有り難うございました。
高橋優里さんとお母さんの育恵さん
「重症心身障がい児の娘と彼女を支える母の1日」
前回の訪問の様子
ヨルダン大使館(2019年10月11日,アンナーブ全権大使と高橋優里さん)https://www.youtube.com/watch?v=ehXc7Ea9xY8&t=59s








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