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2025年3月18日【壮絶な毎日】双極性障害の元夫の力を借りて強度行動障害の娘を育てるシングルマザーのキツすぎる日々

【壮絶な毎日】双極性障害の元夫の力を借りて強度行動障害の娘を育てるシングルマザーのキツすぎる日々 supported by にしたん ARTクリニック


 日本には964万7千人の「障がい者」がいます(2022年内閣府公式HP) 人口の10%近い人々が,何らかの「障がい」を抱えながら日々の生活を送っています。 高齢化がますます進み,また小児医療が飛躍的に発展する今後,この「数」はますます増えると思います。 「障がい」とは,もう「他人事」ではないのではないでしょうか。 自分もそして家族もいずれは「何らか」の形で「障がい者」になる。 「共生社会」とは障がい者の為だけに実現していくものではなく文字通りすべての人が気持ち良く生活できるよう「前に」進めていくものなのではないでしょうか。 島津芽依(めい)さんはアンジェルマン症候群です。 5月生まれの芽依(めい)さん。 Mayと人の衣になれるようというお母さんの思いから名付けられた名前-芽依。 愛嬌があって人が大好きな芽依(めい)さん。 ニコニコして機嫌がいい時の芽依さんとふとした気分の変化でものすごく凶暴になってしまう芽依(めい)さんに家族そして周囲の人たちは振り回されます。 大声を張り上げる、物を壊す、自分の頭を壁にぶつける、そして時に他人に暴力を振るう。 娘に振り回される日々、何の見通しも立たない日常。 お母さんの恭江さんは何度も死にたいと思ったそうです。 最初は知的障がいのある子どもをどう育てていいのかわからない不安、自信のなさ故だったそうです。 そして周囲の人たちの無理解さらに「産んだ責任だろう」「自己責任だ」と言った言葉、視線に恭江さんはさらに苦しみます。 そんな中、夫が双極性障害になります。 双極性障害になった夫は、 約束を破る。 借金をする。 女をつくる。 二人の障がいのある家族によってお母さんの恭江さんは地獄の底に落ちます。 夫が女と出奔。 離婚。 しかし続きます。 女と別れた元夫が再び家に戻ってきました。 芽依(めい)さんには優しい元夫。 そして元夫にも双極性障害という自分ではどうにもならない障害がある。 そこに想いをはせた時、恭江さんは元夫の双極性障害を理解しようと思いました。 また本当に困った時には元夫にも芽依(めい)さんの面倒を見てもらわなくてはならないという事情もありました。 今回の物語は、お母さんの島津恭江さんが二人の障がいのある家族、娘の島津芽依(めい)さんと元夫の間で苦しみ、もがきながら、家族をそして周囲の人たちを思い、愛そうとしている一人の母を追いかけた映像になります。 是非ご覧ください。




 
 
 

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