Go ! Go ! Embassy !
各国大使館との連携
在京150大使館と連携して様々な取り組みを行っています。
2024年12月23日🇷🇴ルーマニア大使館で
絵の寄贈式ー山田友花さん
一昨日12月23日、ルーマニア大使館で絵の寄贈式がありました。
絵を寄贈されたのは山田友花さんです。
先日12月5日にジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy!記念式典で一緒にルーマニア大使館を訪問した山田友花さん。
訪問時に、友花さんが絵が得意だと知った大使から、「もしよろしければ友花さんの絵を大使館に飾らせてくれませんか」というご提案がありました。
それから10日間ほどかけ描かれた作品。
絵のタイトルは
「キャンドルハーモニー」です。
日本とルーマニアの更なる発展、平和、調和をテーマに描かれた作品です。
これから額装され、ルーマニア大使館に飾られます。
そして山田友花さん、その日からルーマニア大使館の日本人初の公式アーティストに任命されました。
おめでとうございます!
【出生前診断でダウン症と判明】それでも出産を選んだ夫婦がつかんだ幸せ
2024年12月20日🇺🇾ウルグアイ大使館でジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy!を開催
昨日12月20日金曜日、🇺🇾ウルグアイ大使館でジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy!を開催させて頂きました。
ゲストは田中優音さんと笑舞さんそしてお母さんの佳世さん。
【心臓と重度のてんかんを持つ子どもたち】二人の娘を育てるママの一日に密着https://www.youtube.com/watch?v=dNceOJ-Fm1o
田中優音(ゆな)さんはダウン症で生まれました。 そして重度の心臓病(ファロー四徴症)があります。 下の妹、笑舞(えま)さんは世界でも珍しい稀少難病’SCN8A'を持って生まれました。 SCN8Aは重度のてんかんを起こします。 その二人の娘を女で一人で育てるのがお母さんの田中佳世(かよ)さんです。 佳世さんは言います。 優音(ゆな)は私にとって「天使」です。 笑舞(えま)さんは1歳までは順調に成長していました。 しかし度重なるてんかんの発作で様々な心身の機能を失っていきました。 SCN8Aのお子さんの死因のほとんどは突然死です。 いつ笑舞さんを失うかわからない不安と共に生きている佳世さんは言います。 「自分で看取ってあげたいなと思います」
🇺🇾ウルグアイ大使館Go! Go! Embassy!記念式典ではまずビクトリア・フランコリーノ駐日ウルグアイ大使からご挨拶を頂きました。横浜とほぼ同じ人口350万人のウルグアイ。どの様な障がい者政策を採ってきたのか、その歴史的な変遷も交えながらお話しして頂きました。
次にジャパンバリアフリープロジェクトの活動報告。今回は活動報告プラス今年最後のGo! Go! Embassy!記念式典ということもあり、2025年のジャパンバリアフリープロジェクトのビジョン、目標についてお話しさせて頂きました。
続いてお母さんの田中佳世さんのスピーチ。毎回思うのですが、お母さんの佳世さんの英語は素晴らしいです。(毎回大使館の方々から絶賛されています)そして真打ち、優音さんのスピーチ。今回は英語のスピーチにチャンレンジされました!優音さんの英語でのスピーチ、堂々として素晴らしかったです。そしてお二人には東京、大門にあるウルグアイ大使館で「東京音頭」を歌い踊って頂きました。もちろんブラボーです♬
最後に「大国」ブラジルとアルゼンチンに挟まれたウルグアイの魅力について、文化、歴史、観光の視点からお話しして頂きました。
ビクトリア・フランコリーノ駐日ウルグアイ大使はじめウルグアイ大使館のスタッフの皆さん、有り難うございました!
ご出席頂いた田中優音さんと笑舞さんそしてお母さんの佳世さん、有り難うございました!
2024年12月5日🇷🇴ルーマニア大使館でジャパンバリアフリープロジェクト記念式典
Go! Go! Embassy !を開催
12月5日木曜日、🇷🇴ルーマニア大使館でジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy!を開催させて頂きました。
ゲストは山田友花さんとお父さんの光剛さん。(【出生前診断でダウン症と判明】それでも出産を選んだ夫婦がつかんだ幸せhttps://www.youtube.com/watch?v=MJo1SayNk5s)
山田友花(ともか)さんはダウン症(21トリソミー)として生まれました。 出生前診断で既に「ダウン症」であると言われていた父、山田光剛さんと母、里子さん。 二人のそれぞれの両親は「中絶」を勧めてきましたが、光剛さんの頭の中に「堕胎」の二文字は微塵もありませんでした。 彼らは今「とても幸せ」と言います…….
🇷🇴ルーマニア大使館Go! Go! Embassy!記念式典ではまず駐日ルーマニア大使からご挨拶を頂きました。
次にジャパンバリアフリープロジェクトの活動報告。
続いてお父さんの山田光剛さんのスピーチ。
友花さんが生まれてから今ままでのこと、毎日友花さんと発信しているYouTubeライブのこと、友花さんが好きな「絵」のこと。
最後にルーマニア大使広報の川上様からルーマニアの文化、歴史、言語のプレゼンテーション。
「ブナ・ジワ」ー’こんにちは!'覚えました。
今回もオビデブ・ラエツキ駐日ルーマニア大使はじめルーマニア大使館のスタッフからありがたいお気遣い、ご配慮を頂きました。オビデブ・ラエツキ駐日ルーマニア大使はじめルーマニア大使館のスタッフの皆さん、有り難うございました!ご出席頂いた山田友花さん、お父さんの光剛さん、有り難うございました!
2024年12月3日🇧🇪ベルギー大使館でジャパンバリアフリープロジェクト記念式典
Go! Go! Embassy !を開催
12月3日🇧🇪ベルギー大使館でジャパンバリアフリープロジェクト記念式典、Go! Go! Embassy !を開催させて頂きました。
ゲストは佐川陸さんとご両親の功二さん、暁子さん。【記憶障害の青年】 10分しか保てない記憶で挑むアートの世界https://www.youtube.com/watch?v=tJeZGktH6BE)
佐川陸(りく)さんは4年前、16歳(高校2年生)の時に突然脳出血に襲われました。 記憶障害等の高次脳機能障害。 失語症。 右の視野の欠損。 多くの障がいを負った陸さん。 脳出血を起こした人は人格が変わるといいます 陸さんの性格も勝気で負けず嫌いだったものが穏やかで優しいものになりました。 お母さんの暁子さんはいいいます。 「そこに寂しさを感じます」 病院への搬送時には瞳孔が開き生死の境を彷徨っていた陸さん。 呼吸は止まり、心臓が衰弱。 呼吸器をつけていた陸さん。 朝、陸さんが倒れたときに一緒にいたお母さんの暁子さんは言います。 「今でもその時のことを思い出すと過呼吸になります」 陸さんは脳出血に襲われるまで、お父さん(佐川功二さん)のように公務員になりたかったそうです。 しかしその道が閉ざされ、行き場のない思いを抱えていた陸さん。 そんな彼に、得難い出会いがあり ました………
🇧🇪ベルギー大使館Go! Go! Embassy!記念式典ではまずアントワン・エブラー駐日ベルギー王国大使からご挨拶を頂きました。
次にジャパンバリアフリープロジェクトの活動報告。
続いてお父さんの佐川功二さんのスピーチ。
息子陸さんが脳出血に襲われてから今までのことそしてこれからの展望についてお話をして頂きました。
何度お聞きしても心が揺さぶられるお話です。
そして今回は特別なワークショップを開催して頂きました。
陸さんの人生を変えた藍コンクリートアート のワークショップを全権大使はじめ大使館員の皆様にもご参加いただき、陸さんと共に作品作りに没頭しました。
このワークショップを仕切っていただいたのがあの藍コンクリートアートの第一人者、喜田智彦さん。(https://www.ai-sakan.jp/)
陸さんの師匠でもあります。
喜田さんの丁寧なご指導のおかげで私を含めご参加いただいたすべての方々が作品を完成させることができました。
陸さんと一緒に藍コンクリートアートに向き合えた得難い時間になりました。
遠路徳島からはーいおいで頂き、ご指導いただいた喜田智彦さん、有り難うございました。
アントワン・エブラー駐日ベルギー王国大使はじめベルギー王国大使館のスタッフの皆様、有り難うございました。
そして遠く愛媛からおいで頂きご出席頂いた佐川陸さん、お父さんの功二さん、お母さんの暁子さん、本当に有り難うございました!!
2024年11月21日🇺🇿ウズベキスタン大使館ジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy!記念式典
Embassy of the Republic of Uzbekistan
昨日11月21日木曜日ウズベギスタン大使館でジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy!記念式典を開催させていただきました。
今回のメインゲストは小山大樹さん。
小山大樹さんは今回で4カ国目のご出席になります(ミャンマー、カンボジア、スリランカ、そして今回のウズベキスタン)
毎回その国の言葉で挨拶、スピーチを始められる小山大樹さん。
当該国のことを入念に調べられて記念式典に臨まれる小山大樹さんと大使館員の方々の会話はいつも盛り上がります。
小山大樹さんはいいます。
「健常者はお互いをネタにして笑いにするじゃないですか。障がい者でも「いじって」ほしい人もいるんです。」
障がいには触れてはいけない、障害をネタにしてはいけないといった世間の風潮を「障がい者の側」から壊したいという小山さん。 両下肢体幹機能障害,膀胱直腸機能障害という障害を持つ小山さんは一般の小学校で学んだ後,中学,高校からは特別支援学校に進み,約5年,生徒会長を務められました。 現在は障がいのある子供たちの支援を行いながら、パラリンピックスポーツ「ボッチャ」の普及活動にも力を入れています。 小学校卒業の折,恩師から贈られた「君の前にはドラえもんのどこでもドアがあるんだ。恐れず行動し続けなさい」の言葉を胸に前に突き進みつずける小山大樹さんから学ことは多いです。
昨日は式典冒頭、ジャリロフ ムザッファル公使参事官にご挨拶をいただいた後、私からジャパンバリアフリープロジェクトの活動報告。そしてメインイベント、小山大樹さんのスピーチ。
最後にナジロフ ジキリロ二等書記官からウズベキスタンの文化、歴史、魅力について厚くお話しして頂きました。
🇺🇿ウズベキスタンの民族のコートをプレゼントして頂いた小山大樹さん、大変お似合いでした。
中央アジアで最も人口が多く、経済成長著しいウズベキスタン。
治安も日本以上に良く、成田からの直行便もあるウズベキスタン。
行ってみたいですね。
ご参加いただいた小山大樹さん、有り難うございました!
そしてジャリロフ ムザッファル公使はじめウズベキスタン大使館の皆様、有り難うございました!
2024年11月5日🇱🇰スリランカ大使館ジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy!記念式典
Sri Lanka Embassy in Japan
一昨日11月6日、スリランカ大使館でジャパンバリアフリープロジェクト記念式典’Go!Go!Embassy!'を開催させて頂きました。
ゲストは小山大樹さん。
小山大樹さんは両下肢体幹機能障害,膀胱直腸機能障害という障害を持って生まれました。一般の小学校で学んだ後,中学からは特別支援学校に進み,約5年,生徒会長を務められました。
現在は生活介護施設で障がいのある子供たちの支援を行いながら、パラリンピックスポーツ「ボッチャ」の普及活動にも力を入れられています。
記念式典母冒頭、ロドニー・ペレーラ大使にご挨拶並びにスリランカの障がい者政策についてお話しを頂きました。
続いてジャパンバリアフリープロジェクトの活動報告。
そしてメインイベント、小山大樹さんのスピーチです。
生まれてから現在までどのような人生を歩んでこられたのかをお話しして頂きました。
ご両親の「地域で育てたい」という考えのもと近くの小学校に通ったこと。
中学からは個性を活かせる場所として特別支援学校を選択したこと。
中学、高校では生徒会に所属して、生徒会長として校外との交流を含め様々な活動を行い、「責任感」を持って物事に当たることを覚えたこと、等学生時代のお話しを熱くお話しして頂きました。
そういう中非常に印象に残った小山さんの言葉があります。
それは
「一般の小学校から特別支援学校に行って、自分より重い障がいを持っている子どもがいるということを’初めて'知った」
ということです。
以来小山さんは学校で自分より重度の障がいがある子どものために自らができることを行います。
現在も生活介護施設で働きながら、ボッチャの普及活動をされる小山大樹さんです、
続いてターンブカラ公使からスリランカの歴史、文化についてプレゼンテーションしていただきました。
ロドニー・ペレーラ大使ご夫妻様はじめ、スリランカ大使館の皆さん、本当に有り難うございました!
そしてご出席いただいた小山大樹さん、この度も有り難うございました!
2024年10月26日🇳🇵ネパール大使館ジャパンバリアフリープロジェクト Go!Go!Embassy!記念式典
先日10月26日土曜日、ネパール大使館でジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy!記念式典を開催させて頂きました。
初めての土曜日開催でした。
ゲストは美園悠貴(ゆたか)くんとお母さんの環さん、そしてお姉さん達。
式典の冒頭、スベデイ・ドゥルガ ネパール駐日大使から参加者全員にネパール政府のマフラーをプレゼントして頂きました。
感激です。
大使からウェルカムスピーチを頂戴したのちに、ジャパンバリアフリープロジェクトからの挨拶。
そしてメインイベント。
美園悠貴(ゆたか)くんのお母さん、環さんのスピーチです。
お母さんの環さんにはこれまでのことをお話しして頂きました。
環さんの長男、美園竜吾くんは脳性麻痺で生まれました。 生まれる前に「子どもには障がいが残ります。産みますか、産みませんか」という選択を迫られたお母さんの環さん。 お父さんの直人さんはお母さんに言いました。
「産んでくれるかい」
「産む」という選択をした二人は全身全霊で竜吾くんを愛しました。 しかし2年前に竜吾くんは亡くなります。 自宅での医療機械の事故。 打ちのめされる二人。 絶望の底にいた2人を救ったのは3人の子ども達です。 その一人、末っ子のゆったんこと 悠貴くん(ゆたか)はダウン症で生まれました。
今日のメインゲストです。
これまで起きたこと、そして心の軌跡をお母さんの環さんは話されます。
大使はじめ大使館員の方はジーと耳を傾けられていました。
大使館員の方の目には涙が浮かんでいました。
スピーチが終わると「あなたは勇敢な方だ。あなたの生き様、子どもたちへの愛はあなたの子どもたちだけにだけでなく、私たちに多くのことを教えてくれます」という言葉が大使からありました。
【息子の死を乗り越えて】脳性麻痺とダウン症の二人の息子を授かった夫婦の物語
https://www.youtube.com/watch?v=okiwuSL7hCA
スベデイ・ドゥルガ ネパール駐日大使はじめネパール大使館おスタッフの皆様、お招き頂き有り難うございました。
そしてご出席いただいた美園家の皆様、本当に有り難うございました!
2024年10月9日🇩🇴ドミニカ共和国大使館でジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy!記念式典を開催
先日10月9日、ドミニカ共和国大使館でジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy!記念式典を開催させて頂きました。
ゲストは山本総来(ふさき)さんとお母さんの宜子さん。
【ある障がい者の卒後】子どもの人生を充実させるための母の取り組み
2024年10月7日🇹🇷トルコ大使館でジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy!記念式典開催
昨日10月7日、🇹🇷トルコ大使館でコルクット・ギュンゲン駐日大使ご臨席の元、ジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy!記念式典を開催させて頂きました。
ゲストは友岡壽音(じゅの)のさんとお母さんである宏江さん。
壽音さんは,13トリソミーという染色体異常を持って生まれてきました。 13トリソミーは,13番染色体が通常よりも1本多い状態を指し,嚥下障がい、心臓疾患、その他成長障がい、知的障がいを呈する病気です。 シングルマザーで懸命に娘をケアしながら、重症障がい児の施設を3店舗切り盛りする母、宏江さん。 彼らがどんな一日を送っているのか。 どんな思いで日々を過ごしているのか。
「13トリソミーの娘と彼女を支えるお母さんの一日」
https://www.youtube.com/watch?v=ddM0PeoMTmM
冒頭、コルクット・ギュンゲン駐日大使にご挨拶並びにトルコの障がい者政策についてお話しして頂きました。
統計上トルコの障がい者数もやはり人口の10%を超えているようで、インフラ整備含め現在懸命に政策を現実に落とし込もうとしているようです。
続いてジャパンバリアフリープロジェクトの活動報告。
そして友岡宏江さんのよるスピーチ。
お嬢さんと二人で歩んでこられた今までそしてこれからのこと、心にしみました。
これからもより良いGo!Go!Embassy!にしていくよう皆さんと一層連携して参ります。
今後とも何卒よろしくお願い致します。