Go ! Go ! Embassy !
各国大使館との連携
在京150大使館と連携して様々な取り組みを行っています。
2025年7月18日🇵🇭フィリピン大使館でGo!Go!Embassy!記念式典を開催
先日7月18日金曜日、🇵🇭フィリピン大使館でクリスチャン・デ・ヘスス臨時代理大使ご列席のもと、ジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy!記念式典を開催させて頂きました。
お陰様で今回で58大使館目での記念式典になります。
クリスチャン・デ・ヘスス臨時代理大使はじめ大使館スタッフの皆様には大変暖かく迎えていただきました。
クリスチャン・デ・ヘスス臨時代理大使はじめ大使館スタッフの皆様、本当にありがとうございました。
そしてご出席を頂きました山崎スズさんとお父さん、お母さん、お姉さんそして清水一哉さんとお母さんとお姉さん
ありがとうございました!
詳細は後ほど報告させていただきます。
障がいを持つ子の18歳からの居場所作り】障がいを持つ子のために障がい者の劇団を作った母の取り組み
https://www.youtube.com/watch?v=_LLepbG_834
いじめと戦う母とダウン症の’スズちゃん’の1日
https://www.youtube.com/watch?v=S460MHpf9qs






































































2025年7月17日🇸🇬シンガポール大使館でGo!Go!Embassy!記念式典開催
先日7月17日木曜日、🇸🇬シンガポール大使館でオン・エンチュアン全権大使ご列席のもと、ジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy!記念式典を開催させて頂きました。
お陰様で今回で57大使館目での記念式典になります。
オン・エンチュアン全権大使はじめ一等書記官のニコラス・クア 、大使館スタッフの皆様には大変暖かく迎えていただきました。
オン・エンチュアン全権大使はじめ大使館スタッフの皆様、本当にありがとうございました。
そしてご出席を頂きました齊藤希帆ちゃん、お父さんの齋藤達郎さん、お母さんの雅子さん、そして佐藤愛乃(あいな)ちゃん、お母さんの知子さん、妹さん、ありがとうございました!
詳細は後ほど報告させていただきます。
【家族に'全振り'する幸せ】24時間介護に幸せを見つけた夫婦の1日
https://www.youtube.com/watch?v=j5PKYFT-uuE
【世界にわずか50症例】1番染色体異常の娘を育てる母の1日






































































2025年6月10日🇱🇸レソト王国大使館で
ジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy!記念式典を開催
昨日6月10日🇱🇸レソト王国大使館でジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy!記念式典を開催させて頂きました。
特別ゲストは折本弥子さんと息子さんの巧輝(こうき、5歳))くん。
お陰様で素晴らしい記念式典になりました。
ご出席いただいた折本弥子さんと巧輝(こうき、5歳))くん、有難うございました!
レソト王国大使館の皆さん、有難うございました!
詳細は後ほどアップさせて頂きます。
【原因も治療法も謎の病】バクタール症候群の息子のために施設を立ち上げたママの一日




























2025年4月8日🇰🇪ケニア共和国大使館でGo!Go!Embassy!記念式典を開催
先日4月8日🇰🇪ケニア共和国大使館でジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy!記念式典を開催させて頂きました。
🇰🇪ケニア大使館開催でGo!Go!Embassy!記念式典は55大使館目の開催になります。
お陰様で'Go!Go!Embassy!'ですので記念すべき’55'Embassy!になりました。
誠にありがとうございます。
🇰🇪ケニア大使館からはモイ レモシラ特命全権大使、アーサー アンダンビ次席公使、ニナ アライ公使参事官、エスター ワンジク国防武官、ジェニファー ンジュグナ一等参事官、リチャード ムワンギ参事官、ウェリングトン ムリ領事担当官、メリーチュマ行政担当官のご出席を頂きました。
ジャパンバリアフリープロジェクトからは今回御二家族をゲストとしてお招きさせて頂きました。
田中優音さん、笑舞さんそしてお母さんの佳世さん、さらに山田健介さんとお父さんの稔さん、お母さんの順子さんです。
田中優音(ゆな)さんはダウン症で生まれました。 そして重度の心臓病(ファロー四徴症)があります。 下の妹、笑舞(えま)さんは世界でも珍しい稀少難病’SCN8A'を持って生まれました。 SCN8Aは重度のてんかんを起こします。 その二人の娘を女で一人(シングルマザー)で育てるのがお母さんの田中佳世(かよ)さんです。 佳世さんは言います。 優音(ゆな)は私にとって「天使」です。 笑舞(えま)さんは1歳までは順調に成長していました。 しかし度重なるてんかんの発作で様々な心身の機能を失っていきました。 SCN8Aのお子さんの死因のほとんどは突然死です。 いつ笑舞さんを失うかわからない不安と共に生きている佳世さんは言います。 「自分で看取ってあげたいなと思います」
【心臓と重度のてんかんを持つ子どもたち】二人の娘を育てるママの一日に密着
https://www.youtube.com/watch?v=dNceOJ-Fm1o
山田健介さん
健介はダウン症です。
健介が生まれる前から私たちは健介がダウン症であることは知っていました。
重度の心臓病がある健介は生まれて間も無く心臓病の手術を受けます。
術後は順調でしたが筋力が弱い健介さんは何かをできるようになるまでに時間がかかります。
ある日健介と私(お父さん)は公園で自転車に乗る練習をしていました。
約1時間、健介のシャツの背中を掴んで支えながら、補助輪なしで自転車に乗る練習を続けていました。
最初は「手を離さないで」と何度も言っていましたが、途中でふと、手をこっそり離したました。その瞬間、健介は一人で見事に自転車に乗れました。
その瞬間、私は思わず涙がこぼれました。 それまで「きっと無理だろう」と、どこかで決めつけていた自分が恥ずかしくなりました
この日をきっかけに、私は家族と話し合い、「大きなケガさえしなければ、何でもチャレンジさせ てみよう」と決めました。
たとえ失敗しても、健介の可能性を信じ、挑戦の機会を奪わない。 それが、親としてできる最大の支援だと考えるようになりました。(お父さんのスピーチから)
記念式典ではまずアーサー アンダンビ次席公使 からケニアの障がい者政策について触れて頂きながらご挨拶を頂きました。
続いてジャパンバリアフリープロジェクトの活動報告。
さらに兄弟児の視点からのスピーチ。
そしてメインイベント。
まずは田中優音(ゆな)さんのスピーチ。
夢について英語でスピーチをして頂きました。
ゆなさんは現在You-tuberとしても活動しており、登録者数200万人が目標だそうです。
病気のない世界を作ることが夢だそうです
さらにお母さんの田中佳世(かよ)さんのスピーチ。
二人の障がい児を生み、今まで育ててきた経緯そしてこれからの夢についてお話しして頂きました。
そしてお二人で東京音頭を踊ってお二人のスピーチを締めて頂きました。
拍手がしばらく鳴り止みませんでした。
続いて山田健介さんとお父さんの稔さんのスピーチ。
山田健介さんの夢は車の免許を取って鈴鹿サーキットでドライビングをすることだそうです。
今は17歳、その為に毎日勉強をしているそうです。
続いてお父さんおスピーチ。
健介さんとのこれまでそしてとにかく息子にはチャレンジさせていく、それをこれからも家族で見守っていくとお話しされていました。
山田稔さんのスピーチが終わるとモイ レモシラ特命全権大使のご挨拶がありました。
優しいお人柄がにじみ出たスピーチにジーンときました。
そして大使館員のお一人が突然歩み出され、少し話をさせてほしいと言われお話を始められました。
彼女の息子は記念式典の次の日に日本の小学校に入学されるそうです。
自閉症で普通校の個別級で学ばれるそうです。
障がい児の親として、田中さんと山田さんのお話に大変勇気付けられたこと、そしてケニア人の息子に日本が一般校の個別教育を与えてくれることに強く感謝をされていました。
続いて
🇰🇪ケニア高官からケニアの文化、地理、言語について20分程プレゼンテーションをして頂きました。
そして今回は特別にケニア大使館側からワークショップをご提供いただきました。
ケニアの伝統芸術である髪飾りを参加者全員で作りました。
ご出席をいただいた田中優音さん、笑舞さんとお母さんの佳世さん、そして山田健介さんとお父さんの稔さん、お母さんの順子ありがとうございました。
そして御二家族を暖かくお迎えいただいた🇰🇪モイ レモシラ ケニア全権大使はじめ大使館員の皆様本当に有り難うございました。
















































































2025年3月18日🇮🇩インドネシア大使館でGo!Go!Embassy!記念式典を開催
3月18日、ヘリ アフマディ全権大使、ムハマッド アル アウラ公使参事官ご臨席のもと、インドネシア大使館でジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy!記念式典を開催させて頂きました。
スペシャルゲストは、杉村優弦(ゆずる)くんとお母さんの希衣さん、おばあちゃんの杉山由利子さん、そして根本隼輔くん、お父さんの真輔さん、お母さんの奈永子さんです。
さらにAPPJapanのタン会長、株式会社三浦福祉館の服部様にもご出席を頂きました。
冒頭 ヘリ アフマディ全権大使からご挨拶をいただきました。
後ほどのムハマッド アル アウラ公使参事官初めインドネシアの皆様からのお話からも感じたことですが、
人口2億7千万人、300の民族から成り、1万7千の島を持つ(ちなみに日本は約7000)インドネシアはまさに多様性そのものの国家だと思います。
300の民族を一つにまとめあげ、一つの国家として維持し続けるための考え方、そこから導かれる国家統治のためのノウハウは当然「障がい」というものに対する「認識」「考え方」にも影響を及ぼすと感じます。
以下は私が大使はじめ、インドネシア大使館の方々のお話から感銘を受けたこと。
障がい児を障がい児とよばず『特別なものを必要としている子どもたち』という表現をするということ。
同年代の障がい児と健常児を切り離さない政策、
知能指数(IQ)の高い子供にも特別な配慮をしていること
学びと刺激を受けました。
続いてジャパンバリアフリープロジェクトの挨拶。
ムハマッド アル アウラ公使参事官のスピーチ。
そしてメインイベント。
お一人目は杉村希衣さんのスピーチ。
杉村優弦(ゆずる)くんのお母さんです。
インドネシアと日本の違いに言及されながら、息子,優弦(ゆずる)くんとお母さんのこれまでについてお話しいただきました。
続いてお二人目、根本隼輔(シュンスケ)くんのお父さんの真輔さんによるスピーチ。
同じく今日までの息子さんとの歩みそしてこれからの展望についてお話をいただきました。
お二人のスピーチ中、最初から通訳官の方が涙を流されていました。
更にお二人のお話を受けて口を開かれたムハマッド アル アウラ公使参事官も涙を抑えることができず、暫しお話を中断されました。
今回のインドネシア大使館訪問で一番強く感じたのは、理屈ではなく、インドネシア大使館の方々の温かさでした。
ヘリ アフマディ全権大使、ムハマッド アル アウラ公使参事官初めインドネシア大使館の皆様、杉村家、根本家の皆様、APPJapanのタン会長、株式会社三浦福祉館の服部様、有難うございました。
【'歩けない'と言われた息子と一緒に歩きたい】歩けない、喋れない、耳も聞こえない、目も見えないかもしれないと言われた脳性麻痺の息子と母の1日
































2025年3月15日🇮🇪アイルランド ノクトン障がい担当大臣と意見交換
一昨日3月15日、🇮🇪アイルランドデミアン・コール駐日大使にご紹介頂き、田中花歩さんとお母さんの田中朋子さんと共に、来日中の🇮🇪アイルランド ノクトン障がい担当大臣と横浜のニューグランドホテルでご面会し、アイルランドが抱える障がい者を取り巻く諸問題について意見交換をさせて頂きました。
親御さんのレスパイト問題(障がい児のケアで疲れ切った親御さんに休息をとって頂くために、施設に障がい児を短期間預ける制度が人員不足等の理由でなかなか機能しない)、特別支援学校卒業後の行き場の問題、諸施設のスタッフの常時人員不足等抱えている問題がほぼ全て同じであることに驚きました。
横浜のニューグランドホテルでご面会をさせていただいた後、お二人と共に横浜元町で開催されるアイルランドのお祭り「第19回セントパトリックデーパレード横浜元町」に参加させて頂き、大変楽しく有意義な時間を過ごさせて頂きました。
田中花歩さんとお母さんの田中朋子さん、元町商店街の皆様、そして🇮🇪アイルランド ノクトン障がい担当大臣、🇮🇪アイルランドデミアン・コール駐日大使はじめアイルランド大使館の皆様心より感謝申し上げます。
これからも日本の共生社会の裾野を一層広げていく為に諸外国の事情を学びながら皆様と連携を深めて参りたいと考えております。









2025年3月5日🇽🇰コソボ共和国大使館でGo!Go!Embassy!記念式典を開催
3月5日、コソボ共和国大使館で、ジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy!記念式典を開催させて頂きました。
ご出席いただきました田中花歩さんとお母さんの朋子さん、本当に有り難うございました。
そしてサブリ・キチマリ全権大使はじめコソボ大使館の皆さん、有り難うございました。
詳細は後ほどご報告させて頂きます。
Japanese Family 日本の家族 Japanese Family's Honest Thoughts
https://www.youtube.com/watch?v=23iHdZ0OUic
レット症候群の少女ー'More music, More friends!' JapanBarrierFreeProject「子ども達の日常とお母さん」田中花歩さんVol.21














































2025年3月3日🇪🇬エジプト大使館でGo!Go!Embassy!記念式典を開催
先日3月3日、エジプト大使館でGo!Go!Embassy!記念式典を開催させて頂きました。
ゲストの伊藤里桜さんとお母さんのりかさん、上原孝輝くん、そしてお母さんのかなさん、お父さん、有り難うございました。
モハメド・アブバクル全権大使ご夫妻様はじめ、エジプト大使館の皆様、本当に有り難うございました!
詳細は後ほどご報告させて頂きます。
【自閉症の子を育てて25年】育児ノイローゼだった私を変えてくれたもの
https://www.youtube.com/watch?v=4a5YDT2OJJU
【目の難病を持つ母と体が動かなくなる難病を持つ子】家族の生活に密着


























2025年2月16日🇹🇬トーゴ共和国大使館でGo!Go!Embassy!記念式典開催
本日2月26日🇹🇬トーゴ共和国大使館でジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy! 記念式典を開催させ て頂きました。
本日のゲスト、田中優音さんとお母さんの佳世さん。
お母さんのスピーチ、凄かった!優音さん、毎回、スピーチが上手くなっています!今回は英語でチャレンジ!素晴らしかったです!田中優音さんとお母さんの佳世さん、本日もありがとうございました!そしてトーゴ共和国大使館のトナガ参事官、ジュールズ大使館員、本当に有り難うございました!詳細は後ほどご報告させて頂きます。


























2025年2月25 日🇰🇭カンボジア王国大使館でジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy! 記念式典を開催
本日2月25日カンボジア王国大使館でジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy! 記念式典を開催させて頂きました。
今回で二回目のカンボジア王国大使館でのGo!Go!Embassy!(前回は2020年12月4日)
本日のゲストは奥村新(あらた)さんそしてお母さんの綾さん。
【急性脳症で言葉を失った息子と脳腫瘍で半身不随になった母】絶望の中で幸せを見つけたお母さんと家族の1日
https://www.youtube.com/watch?v=I0uRSrl8efA
奥村 新(あらた)くんは元気な赤ちゃんとして生まれてきました。
しかし生後9ヶ月で突然、痙攣発作を起こします。
痙攣重責型二相性急性脳症。
年間日本では100人~200人発症する疾患です。
突発性発疹やインフルエンザなど高熱のでる病気をきっかけに起き、
自分の免疫が自らの脳を攻撃してしまい、脳を傷つけてしまう痙攣重責型二相性急性脳症。
二相性なので大きな痙攣が二回新くんを襲いました。
それまで「健常」に成長し、言葉も話していた新くんは言葉を失います。
「後遺症が残ります」と医師に告げられたお母さんの彩さんは病院の廊下に泣き崩れました。
しかし今、お母さんの綾さんはいいます。
「新くんの病気が今まで気づきもしなかった幸せを教えてくれた。」
カンボジア王国大使館でジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy! 記念式典ではまず最初に
ジャパンバリアフリープロジェクトの活動報告。
続いて奥村新(あらた)さんのお母さんの綾さんによるスピーチ。
これまでのことそして息子さんのことをお話しして頂きました。
とても心に響くお話しでした。
最後にトゥイ・リー全権大使にカンボジアが取り組んでいる障がい者政策についてお話しして頂きました。
ご出席いただいた奥村新(あらた)さん、お母さんの綾さん、そしておじいさんの兼井さん、有り難うございました。
トゥイ・リー全権大使はじめカンボジア王国大使館の皆さん、本当に有り難うございました。


















2025年2月12日🇪🇺欧州連合代表部でGo!Go!Embassy!記念式典開催
先日2月12日欧州連合代表部でジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy! 記念式典を開催させて頂きました。
冒頭、パケ全権大使よりご挨拶をいただき、欧州の現況についてお話しいただきました。
29か国をまとめて「連合」を前に進めていくことがいかに「至難」か、しかし「挑戦」しがいのあるミッションであるということを閣下のお話から感じました。
続いてジャパンバリアフリープロジェクトの活動報告。
そしてパシフィコ横浜(株式会社横浜国際平和会議場)代表取締役、林琢己氏によるプレゼンテーション。
1983年に開発がスタートした「みなとみらい」
その未来都市を牽引してきたのが年間500万人に届かんとする来場者数を誇るパシフィコ横浜です。
「みなとみらい」がバリアフリーを想定して作られた街であるということもあり、パシフィコ横浜も創業以来「ご来場いただいたすべてのお客様にご満足をしてお帰りいただく」ためにはどうしたらいいのかを徹底して考えてきました。
林社長にはパシフィコ横浜が行っているバリアフリーの施作についてお話しして頂きました。
そして本日の主役、関本詠翔さんと黒野小春さんのスピーチです。
関本詠翔さんは若年性ヒアリン線維腫症を持って生まれました。
日本にいる患者数は7人、世界でも50人という珍しい疾患です。
特徴は身体中にヒアリンという腫瘍ができることです。
特に背中、関節によくできます。
14歳の詠翔さん、2歳で最初の手術を受けてから現在までに「33回」の手術を受けてきました。
年間3回弱の手術を受け続けてきたことになります。
これからも受けます。
詠翔さんはいいます。
「家族の明るさ、友達の優しさお陰で、自分も明るく前向きになれた」
そして詠翔さんはスピーチを次の言葉で締め括られました。
「私が毎日を、前向きに楽しく、希望をもって生きていくことで家族に幸せな気持ちと、 障害者だけでなくほかの人たちが前向きに生きていけるように頑張りたいと思います。」
続いて黒野小春さんのスピーチ。
現在高校2年生、17歳の小春さんは生まれながらに歩くことができず車椅子で生活しています。
彼女は将来の夢は手話通訳士になることです。
小春さんはいいます。
「私は生まれてからたくさんの人たちに寄り添ってもらい、助けてもらってきました。車椅子のままでも参加や移動しやすいように協力してくれる人が私に周りにはたくさんい ます。 私が一人でできないことを、どんな助けがあればできるようになる のか、一緒に考えてくれる家族や友達、学校の先生がいます。
自分が助けてもらっているように、車椅子に乗っている私でも誰か の助けになりたいといつも思います。 私が災害時は車椅子でどうやって避難したらいいのか、を不安に思うように 耳の聞こえない人たちが生活の様々な場面で 不安や不便を感じていることを知りました。将来彼らの助けになりたいと思います」
私だけでなくご参加者の多くがお二人のスピーチから励ましと勇気をもらったと思います。
お二人のスピーチの終了後、コーヒーブレイク。
お茶、コーヒー、甘いものを食べながら、パケ大使はじめ皆さんと楽しく懇談させて頂きました。
最後にEUに関するプレゼンテーションさらにEUクイズを行い記念式典を終了させて頂きました。
ご出席いただいたゲストの関本詠将さんとお母さんの英子さん、黒野小春さんとお父さんの源太さん、そしてパシフィコ横浜の林琢己社長、有り難うございました。
ご招待いただきましたパケ全権大使はじめ大使館員の皆様、本当に暖かくお迎えいただきまして有り難うございました。




































































2025年2月5日🇯🇴ヨルダン王国大使館でGo!Go!Embassy!記念式典開催
先日2月5日ヨルダン王国大使館大使公邸でジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy! 記念式典を開催させて頂きました。
ゲストは高橋優里さんとお母さんの育恵さん。
「重症心身障がい児の娘と彼女を支える母の1日」
https://www.youtube.com/watch?v=0gkkqcTTLb4
6年前にもお二人にはヨルダン王国大使館公邸で開催させて頂いた記念式典にご出席を頂きました。
今回で二回目になるヨルダン王国大使館公邸でのGo!Go!Embassy!記念式典。
まずエルタウィール参事官にご挨拶を頂き、ヨルダン王国の障がい者政策についてお話をして頂きました。
続いてジャパンバリアフリープロジェクトの活動報告。
そして優里さんのお母さん、育恵さんによるスピーチ。
優里さんは生後間もなく重度の障がいを負いました。
2歳の時に重症心身障がい児になり、歩くことも、喋ることもできなくなります。
絶望の底にあるお母さんをさらなる悲劇が襲います。
立て続けにご両親が他界。
さらにご自身が乳がんになります。 真っ暗闇の中、必死に娘のことを支えながら、毎日をなんとか過ごしていたお母さんは新たな道を見つけます。
同じような障がいを持つ子どもたちに自分ができることをしよう。
お母さんには娘、優里さんのこと、これまでご自身がやってきたこと、そして昨年リハビリの甲斐があって、ゆりさんが16年振りに「座れたこと」そして「ママ」という言葉がゆりさんの口から出てきたことをお話しして頂きました。
お母さんの言葉にエルタウィール参事官も涙ぐまれていました。
今回もここまでのおもてなしをして頂けるのかという歓迎を頂いたエルタウィール参事官はじめヨルダン王国大使館の皆様、本当に有り難うございました!
ご出席頂きました高橋優里さん、お母さんの育恵さん有り難うございました。
高橋優里さんとお母さんの育恵さん
「重症心身障がい児の娘と彼女を支える母の1日」
https://www.youtube.com/watch?v=0gkkqcTTLb4
前回の訪問の様子
ヨルダン大使館(2019年10月11日,アンナーブ全権大使と高橋優里さん)https://www.youtube.com/watch?v=ehXc7Ea9xY8&t=59s


















































2024年12月23日🇷🇴ルーマニア大使館で
絵の寄贈式ー山田友花さん
一昨日12月23日、ルーマニア大使館で絵の寄贈式がありました。
絵を寄贈されたのは山田友花さんです。
先日12月5日にジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy!記念式典で一緒にルーマニア大使館を訪問した山田友花さん。
訪問時に、友花さんが絵が得意だと知った大使から、「もしよろしければ友花さんの絵を大使館に飾らせてくれませんか」というご提案がありました。
それから10日間ほどかけ描かれた作品。
絵のタイトルは
「キャンドルハーモニー」です。
日本とルーマニアの更なる発展、平和、調和をテーマに描かれた作品です。
これから額装され、ルーマニア大使館に飾られます。
そして山田友花さん、その日からルーマニア大使館の日本人初の公式アーティストに任命されました。
おめでとうございます!
【出生前診断でダウン症と判明】それでも出産を選んだ夫婦がつかんだ幸せ





2024年12月20日🇺🇾ウルグアイ大使館でジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy!を開催
昨日12月20日金曜日、🇺🇾ウルグアイ大使館でジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy!を開催させて頂きました。
ゲストは田中優音さんと笑舞さんそしてお母さんの佳世さん。
【心臓と重度のてんかんを持つ子どもたち】二人の娘を育てるママの一日に密着https://www.youtube.com/watch?v=dNceOJ-Fm1o
田中優音(ゆな)さんはダウン症で生まれました。 そして重度の心臓病(ファロー四徴症)があります。 下の妹、笑舞(えま)さんは世界でも珍しい稀少難病’SCN8A'を持って生まれました。 SCN8Aは重度のてんかんを起こします。 その二人の娘を女で一人で育てるのがお母さんの田中佳世(かよ)さんです。 佳世さんは言います。 優音(ゆな)は私にとって「天使」です。 笑舞(えま)さんは1歳までは順調に成長していました。 しかし度重なるてんかんの発作で様々な心身の機能を失っていきました。 SCN8Aのお子さんの死因のほとんどは突然死です。 いつ笑舞さんを失うかわからない不安と共に生きている佳世さんは言います。 「自分で看取ってあげたいなと思います」
🇺🇾ウルグアイ大使館Go! Go! Embassy!記念式典ではまずビクトリア・フランコリーノ駐日ウルグアイ大使からご挨拶を頂きました。横浜とほぼ同じ人口350万人のウルグアイ。どの様な障がい者政策を採ってきたのか、その歴史的な変遷も交えながらお話しして頂きました。
次にジャパンバリアフリープロジェクトの活動報告。今回は活動報告プラス今年最後のGo! Go! Embassy!記念式典ということもあり、2025年のジャパンバリアフリープロジェクトのビジョン、目標についてお話しさせて頂きました。
続いてお母さんの田中佳世さんのスピーチ。毎回思うのですが、お母さんの佳世さんの英語は素晴らしいです。(毎回大使館の方々から絶賛されています)そして真打ち、優音さんのスピーチ。今回は英語のスピーチにチャンレンジされました!優音さんの英語でのスピーチ、堂々として素晴らしかったです。そしてお二人には東京、大門にあるウルグアイ大使館で「東京音頭」を歌い踊って頂きました。もちろんブラボーです♬
最後に「大国」ブラジルとアルゼンチンに挟まれたウルグアイの魅力について、文化、歴史、観光の視点からお話しして頂きました。
ビクトリア・フランコリーノ駐日ウルグアイ大使はじめウルグアイ大使館のスタッフの皆さん、有り難うございました!
ご出席頂いた田中優音さんと笑舞さんそしてお母さんの佳世さん、有り難うございました!




































2024年12月5日🇷🇴ルーマニア大使館でジャパンバリアフリープロジェクト記念式典
Go! Go! Embassy !を開催
12月5日木曜日、🇷🇴ルーマニア大使館でジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy!を開催させて頂きました。
ゲストは山田友花さんとお父さんの光剛さん。(【出生前診断でダウン症と判明】それでも出産を選んだ夫婦がつかんだ幸せhttps://www.youtube.com/watch?v=MJo1SayNk5s)
山田友花(ともか)さんはダウン症(21トリソミー)として生まれました。 出生前診断で既に「ダウン症」であると言われていた父、山田光剛さんと母、里子さん。 二人のそれぞれの両親は「中絶」を勧めてきましたが、光剛さんの頭の中に「堕胎」の二文字は微塵もありませんでした。 彼らは今「とても幸せ」と言います…….
🇷🇴ルーマニア大使館Go! Go! Embassy!記念式典ではまず駐日ルーマニア大使からご挨拶を頂きました。
次にジャパンバリアフリープロジェクトの活動報告。
続いてお父さんの山田光剛さんのスピーチ。
友花さんが生まれてから今ままでのこと、毎日友花さんと発信しているYouTubeライブのこと、友花さんが好きな「絵」のこと。
最後にルーマニア大使広報の川上様からルーマニアの文化、歴史、言語のプレゼンテーション。
「ブナ・ジワ」ー’こんにちは!'覚えました。
今回もオビデブ・ラエツキ駐日ルーマニア大使はじめルーマニア大使館のスタッフからありがたいお気遣い、ご配慮を頂きました。オビデブ・ラエツキ駐日ルーマニア大使はじめルーマニア大使館のスタッフの皆さん、有り難うございました!ご出席頂いた山田友花さん、お父さんの光剛さん、有り難うございました!

































2024年12月3日🇧🇪ベルギー大使館でジャパンバリアフリープロジェクト記念式典
Go! Go! Embassy !を開催
12月3日🇧🇪ベルギー大使館でジャパンバリアフリープロジェクト記念式典、Go! Go! Embassy !を開催させて頂きました。
ゲストは佐川陸さんとご両親の功二さん、暁子さん。【記憶障害の青年】 10分しか保てない記憶で挑むアートの世界https://www.youtube.com/watch?v=tJeZGktH6BE)
佐川陸(りく)さんは4年前、16歳(高校2年生)の時に突然脳出血に襲われました。 記憶障害等の高次脳機能障害。 失語症。 右の視野の欠損。 多くの障がいを負った陸さん。 脳出血を起こした人は人格が変わるといいます 陸さんの性格も勝気で負けず嫌いだったものが穏やかで優しいものになりました。 お母さんの暁子さんはいいいます。 「そこに寂しさを感じます」 病院への搬送時には瞳孔が開き生死の境を彷徨っていた陸さん。 呼吸は止まり、心臓が衰弱。 呼吸器をつけていた陸さん。 朝、陸さんが倒れたときに一緒にいたお母さんの暁子さんは言います。 「今でもその時のことを思い出すと過呼吸になります」 陸さんは脳出血に襲われるまで、お父さん(佐川功二さん)のように公務員になりたかったそうです。 しかしその道が閉ざされ、行き場のない思いを抱えていた陸さん。 そんな彼に、得難い出会いがあり ました………
🇧🇪ベルギー大使館Go! Go! Embassy!記念式典ではまずアントワン・エブラー駐日ベルギー王国大使からご挨拶を頂きました。
次にジャパンバリアフリープロジェクトの活動報告。
続いてお父さんの佐川功二さんのスピーチ。
息子陸さんが脳出血に襲われてから今までのことそしてこれからの展望についてお話をして頂きました。
何度お聞きしても心が揺さぶられるお話です。
そして今回は特別なワークショップを開催して頂きました。
陸さんの人生を変えた藍コンクリートアート のワークショップを全権大使はじめ大使館員の皆様にもご参加いただき、陸さんと共に作品作りに没頭しました。
このワークショップを仕切っていただいたのがあの藍コンクリートアートの第一人者、喜田智彦さん。(https://www.ai-sakan.jp/)
陸さんの師匠でもあります。
喜田さんの丁寧なご指導のおかげで私を含めご参加いただいたすべての方々が作品を完成させることができました。
陸さんと一緒に藍コンクリートアートに向き合えた得難い時間になりました。
遠路徳島からはーいおいで頂き、ご指導いただいた喜田智彦さん、有り難うございました。
アントワン・エブラー駐日ベルギー王国大使はじめベルギー王国大使館のスタッフの皆様、有り難うございました。
そして遠く愛媛からおいで頂きご出席頂いた佐川陸さん、お父さんの功二さん、お母さんの暁子さん、本当に有り難うございました!!











































2024年11月21日🇺🇿ウズベキスタン大使館ジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy!記念式典
Embassy of the Republic of Uzbekistan
昨日11月21日木曜日ウズベギスタン大使館でジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy!記念式典を開催させていただきました。
今回のメインゲストは小山大樹さん。
小山大樹さんは今回で4カ国目のご出席になります(ミャンマー、カンボジア、スリランカ、そして今回のウズベキスタン)
毎回その国の言葉で挨拶、スピーチを始められる小山大樹さん。
当該国のことを入念に調べられて記念式典に臨まれる小山大樹さんと大使館員の方々の会話はいつも盛り上がります。
小山大樹さんはいいます。
「健常者はお互いをネタにして笑いにするじゃないですか。障がい者でも「いじって」ほしい人もいるんです。」
障がいには触れてはいけない、障害をネタにしてはいけないといった世間の風潮を「障がい者の側」から壊したいという小山さん。 両下肢体幹機能障害,膀胱直腸機能障害という障害を持つ小山さんは一般の小学校で学んだ後,中学,高校からは特別支援学校に進み,約5年,生徒会長を務められました。 現在は障がいのある子供たちの支援を行いながら、パラリンピックスポーツ「ボッチャ」の普及活動にも力を入れています。 小学校卒業の折,恩師から贈られた「君の前にはドラえもんのどこでもドアがあるんだ。恐れず行動し続けなさい」の言葉を胸に前に突き進みつずける小山大樹さんから学ことは多いです。
昨日は式典冒頭、ジャリロフ ムザッファル公使参事官にご挨拶をいただいた後、私からジャパンバリアフリープロジェクトの活動報告。そしてメインイベント、小山大樹さんのスピーチ。
最後にナジロフ ジキリロ二等書記官からウズベキスタンの文化、歴史、魅力について厚くお話しして頂きました。
🇺🇿ウズベキスタンの民族のコートをプレゼントして頂いた小山大樹さん、大変お似合いでした。
中央アジアで最も人口が多く、経済成長著しいウズベキスタン。
治安も日本以上に良く、成田からの直行便もあるウズベキスタン。
行ってみたいですね。
ご参加いただいた小山大樹さん、有り難うございました!
そしてジャリロフ ムザッファル公使はじめウズベキスタン大使館の皆様、有り難うございました!































2024年11月5日🇱🇰スリランカ大使館ジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy!記念式典
Sri Lanka Embassy in Japan
一昨日11月6日、スリランカ大使館でジャパンバリアフリープロジェクト記念式典’Go!Go!Embassy!'を開催させて頂きました。
ゲストは小山大樹さん。
小山大樹さんは両下肢体幹機能障害,膀胱直腸機能障害という障害を持って生まれました。一般の小学校で学んだ後,中学からは特別支援学校に進み,約5年,生徒会長を務められました。
現在は生活介護施設で障がいのある子供たちの支援を行いながら、パラリンピックスポーツ「ボッチャ」の普及活動にも力を入れられています。
記念式典母冒頭、ロドニー・ペレーラ大使にご挨拶並びにスリランカの障がい者政策についてお話しを頂きました。
続いてジャパンバリアフリープロジェクトの活動報告。
そしてメインイベント、小山大樹さんのスピーチです。
生まれてから現在までどのような人生を歩んでこられたのかをお話しして頂きました。
ご両親の「地域で育てたい」という考えのもと近くの小学校に通ったこと。
中学からは個性を活かせる場所として特別支援学校を選択したこと。
中学、高校では生徒会に所属して、生徒会長として校外との交流を含め様々な活動を行い、「責任感」を持って物事に当たることを覚えたこと、等学生時代のお話しを熱くお話しして頂きました。
そういう中非常に印象に残った小山さんの言葉があります。
それは
「一般の小学校から特別支援学校に行って、自分より重い障がいを持っている子どもがいるということを’初めて'知った」
ということです。
以来小山さんは学校で自分より重度の障がいがある子どものために自らができることを行います。
現在も生活介護施設で働きながら、ボッチャの普及活動をされる小山大樹さんです、
続いてターンブカラ公使からスリランカの歴史、文化についてプレゼンテーションしていただきました。
ロドニー・ペレーラ大使ご夫妻様はじめ、スリランカ大使館の皆さん、本当に有り難うございました!
そしてご出席いただいた小山大樹さん、この度も有り難うございました!














































2024年10月26日🇳🇵ネパール大使館ジャパンバリアフリープロジェクト Go!Go!Embassy!記念式典
先日10月26日土曜日、ネパール大使館でジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy!記念式典を開催させて頂きました。
初めての土曜日開催でした。
ゲストは美園悠貴(ゆたか)くんとお母さんの環さん、そしてお姉さん達。
式典の冒頭、スベデイ・ドゥルガ ネパール駐日大使から参加者全員にネパール政府のマフラーをプレゼントして頂きました。
感激です。
大使からウェルカムスピーチを頂戴したのちに、ジャパンバリアフリープロジェクトからの挨拶。
そしてメインイベント。
美園悠貴(ゆたか)くんのお母さん、環さんのスピーチです。
お母さんの環さんにはこれまでのことをお話しして頂きました。
環さんの長男、美園竜吾くんは脳性麻痺で生まれました。 生まれる前に「子どもには障がいが残ります。産みますか、産みませんか」という選択を迫られたお母さんの環さん。 お父さんの直人さんはお母さんに言いました。
「産んでくれるかい」
「産む」という選択をした二人は全身全霊で竜吾くんを愛しました。 しかし2年前に竜吾くんは亡くなります。 自宅での医療機械の事故。 打ちのめされる二人。 絶望の底にいた2人を救ったのは3人の子ども達です。 その一人、末っ子のゆったんこと 悠貴くん(ゆたか)はダウン症で生まれました。
今日のメインゲストです。
これまで起きたこと、そして心の軌跡をお母さんの環さんは話されます。
大使はじめ大使館員の方はジーと耳を傾けられていました。
大使館員の方の目には涙が浮かんでいました。
スピーチが終わると「あなたは勇敢な方だ。あなたの生き様、子どもたちへの愛はあなたの子どもたちだけにだけでなく、私たちに多くのことを教えてくれます」という言葉が大使からありました。
【息子の死を乗り越えて】脳性麻痺とダウン症の二人の息子を授かった夫婦の物語
https://www.youtube.com/watch?v=okiwuSL7hCA
スベデイ・ドゥルガ ネパール駐日大使はじめネパール大使館おスタッフの皆様、お招き頂き有り難うございました。
そしてご出席いただいた美園家の皆様、本当に有り難うございました!
























2024年10月9日🇩🇴ドミニカ共和国大使館でジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy!記念式典を開催
先日10月9日、ドミニカ共和国大使館でジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy!記念式典を開催させて頂きました。
ゲストは山本総来(ふさき)さんとお母さんの宜子さん。
【ある障がい者の卒後】子どもの人生を充実させるための母の取り組み

















































2024年10月7日🇹🇷トルコ大使館でジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy!記念式典開催
昨日10月7日、🇹🇷トルコ大使館でコルクット・ギュンゲン駐日大使ご臨席の元、ジャパンバリアフリープロジェクトGo!Go!Embassy!記念式典を開催させて頂きました。
ゲストは友岡壽音(じゅの)のさんとお母さんである宏江さん。
壽音さんは,13トリソミーという染色体異常を持って生まれてきました。 13トリソミーは,13番染色体が通常よりも1本多い状態を指し,嚥下障がい、心臓疾患、その他成長障がい、知的障がいを呈する病気です。 シングルマザーで懸命に娘をケアしながら、重症障がい児の施設を3店舗切り盛りする母、宏江さん。 彼らがどんな一日を送っているのか。 どんな思いで日々を過ごしているのか。
「13トリソミーの娘と彼女を支えるお母さんの一日」
https://www.youtube.com/watch?v=ddM0PeoMTmM
冒頭、コルクット・ギュンゲン駐日大使にご挨拶並びにトルコの障がい者政策についてお話しして頂きました。
統計上トルコの障がい者数もやはり人口の10%を超えているようで、インフラ整備含め現在懸命に政策を現実に落とし込もうとしているようです。
続いてジャパンバリアフリープロジェクトの活動報告。
そして友岡宏江さんのよるスピーチ。
お嬢さんと二人で歩んでこられた今までそしてこれからのこと、心にしみました。
これからもより良いGo!Go!Embassy!にしていくよう皆さんと一層連携して参ります。
今後とも何卒よろしくお願い致します。



















🇧🇬2024年9月20日ブルガリア大使館でGo!Go!Embassy !開催
Embassy of the Republic of Bulgaria
先日9月20日、ブルガリア大使館大使公邸でジャパンバリアフリープロジェクトGo! Go! Embassy!記念式典を開催させて頂きました。
スペシャルゲストは山崎翠珠(すず)さんとご家族です。
山崎翠珠(すず)さんはダウン症(21トリソミー)として生まれてきました。 出生時の肺出血そして心臓疾患で生命の危機に陥った翠珠(すず)さんでしたが医療者の懸命なケアとすずさんの生命力でなんとか乗り越えました。 覚えることや理解することに'時間がかかる’すずさんに、お母さんの麗さんは一つ一つの'物事'を丁寧にゆっくりと時間をかけてわかりやすく教えます。 字を覚え、たくさんのことができるようになったすずさん。 そんな彼女は今、一般校の特別支援級の5年生です。 しかしある日、下校途中に'いじめ'に遭います。 それをたまたま目撃したお母さんの麗さん。 彼女はこの問題にどう対処したのでしょうか。
記念式典では翠珠(すず)さんと家族のこれまでの軌跡をスピーチでお話しして頂きました。
1時間の予定が気がつけば3時間も経っておりました。
意義深い大変楽しい記念式典でした。
マリエタ駐日大使のご挨拶で始まり、
ジャパンバリアフリープロジェクトの活動報告
そして山崎麗さん(お母さん)のスピーチ
ペタル一等書記官によるブルガリアの文化、歴史等のご紹介
キリル文字のワークショップ
ババ・マルタとメルテニツアのワークショップ
子どもたちによる国技ともいえる新体操のデモンストレーション
と本当に盛り沢山なGo! Go! Embassy!記念式典ブリガリア大使館でした。
ブルガリア大使館の心温まるおもてなしに大変感動しました。
ご出席いただいた山崎家の皆様、そしてブルガリア大使館マリエタ大使初め大使館員の皆様、本当に有り難うございました!






























































🇬🇭2024年9月12日ガーナ大使館でGo!Go!Embassy!開催
Embassy of the Republic of Ghana
一昨日9月12日、ガーナ大使館でジャパンバリアフリープロジェクト Go!Go!Embassy !記念式典を開催させて頂きました。今回の特別ゲストはお二人、田中優音さん、そして森悠輔さんです。
そしてお迎え頂いたのはガーナ大使館、ジュネビーブ・エドウナ・アパルー駐日大使はじめ大使館員の皆さん。
さらにミュージカルゲストにあのガーナ人ミュージャン、ニ・テテさんにもおいで頂き、ジャンベはじめ太鼓のワークショップを開催して頂きました
大使のご挨拶にはじまり、ジャパンバリアフリープロジェクトの活動報告、ガーナの文化、政治、風土、歴史、障がい者政策のプレゼンテーション、そしてメインイベントー田中優音さん、お母さん佳世さん、森悠輔さんのスピーチ。
皆さん、とてもパワフルで素晴らしいスピーチでした。
お三人のスピーチの後、大使は涙を流されていました。
更に田中優音さんとお母さんによる日本文化の紹介として、東京音頭を歌い、踊って頂きました。
大使はじめ、大使館の皆様に大変喜んで頂きました。
ここでスペシャルな音楽ゲストの登場。
日本で活躍するあのガーナ人ミュージシャン、ニ・テテさん。
ニ・テテさんによるジャンベはじめガーナの太鼓のワークショップを開催して頂きました。
皆んなで太鼓を叩かせてもらい、大変盛り上がり ました。
ご出席頂いた田中優音さん、佳世さん、森悠輔さん、幸子さん、有難うございました。そして有り難いおもてなしをして頂いたガーナ駐日大使そして大使館員の皆さん、本当に有り難うございました!
ガーナの皆さんの優しさ、おもいやり、明るさそしておもてなしに感動し、学びを頂きました。
有難うございました!























🇸🇮2024年9月3日スロベニア大使館で
Go! Go! Embassy !開催
Embassy of the Republic of Slovenia
昨日9月3日🇸🇮スロベニア大使館でジャパンバリアフリープロジェクトGo! Go! Embassy !記念式典を開催させていただきました。
メインゲストは伊藤里桜さん、そしてお母さんの里香さん。
(【自閉症の子を育てて25年】育児ノイローゼだった私を変えてくれたものhttps://www.youtube.com/watch?v=4a5YDT2OJJU)
式典の冒頭、🇸🇮スロベニア駐日大使ユーリ・リフェル閣下からご挨拶並びにスロベニアの障がい者政策についてお話ししていただきました。
ユーリ・リフェル大使のお母さんが元々特別支援学校の教員であったこと、その関係で小さい頃から特別支援学校の遠足に一緒に行ったりして、障がい児と多くの時間を共にしたこと。🇸🇮スロベニアは30年前から地域一帯となって障がい児を支援する制度を拡充してきたこと、その一つとして日本の障がい者が働く作業所のような施設を充実させてきたことなどをお話ししていただきました。
続いて私からジャパンバリアフリプロジェクトの活動の報告。
そして真打ち、伊藤里桜さんのスピーチ。
ご自身の障がいのこと、それゆえの悩み、大好きな絵そして漫画を書くこと、そして最後にご両親特にお母さんへの感謝の言葉を述べられていました。
続いてお母さん里香さんのスピーチ。
里桜さんが生まれたときのこと、子育ての悩み、葛藤、そこをどう乗り越えてきたのか、親亡き後の不安、そして今幸せなこと。
気持ちがこもった素晴らしいお話しでした。
そして今回🇸🇮スロベニア大使館のご好意で素晴らしいワークショップを開催していただきました。
最初に広報文化オフィサーのミハさんからスロベニアの文化、歴史、観光について映像を交えながらお話ししていただきました。
それを見て私が感じたこと。
今一番私が行きたい国は🇸🇮スロベニアになりました。(すぐに変わるかもしれませんが)
ご存知でしょうが🇸🇮スロベニアは世界一の養蜂国です。
国民の200人に一人が養蜂に関わっている国であります。
1000年の歴史を誇る🇸🇮スロベニアの養蜂では独特な小屋が使われます。
今回その使われなくなった小屋を解体した木に絵を描くワークショップを行いました。
皆一心不乱に描き続ける気持ちの良い時間でした。
ご参加いただいた伊藤里桜さん、里香さん、有難うございました。
そして準備含め素晴らしい記念式典なるようご尽力いただいたユーリ・リフェル大使はじめ、広報文化オフィサーのミハさん、そして大使館員の皆さん本当に有難うございました。
今回全てのご参加者が、何の「バリア」もなくただただ筆を動かし、それぞれの作品を完成させた時間は得難いものでした。





















🇺🇸2024年8月21日アメリカ大使館で
Go! Go ! Embassy !記念式典開催
U.S.Embassy
先日8月21日🇺🇸アメリカ 大使館でジャパンバリアフリープロジェクトGo! Go ! Embassy !記念式典を開催させていただくことができました。
今回のスペシャルゲストには、これから開催されます🇫🇷パリ・パラリンピックに因み、電動車椅子サッカー元日本代表、現在、横浜クラッカーズキャプテンの永岡真理さんをお招きしました。
さらにゲストに、横浜が、いや日本が世界に誇る日本一の総合型複合施設ーパシフィコ横浜代表取締役社長 林琢己氏をお招きし開催させていただきました。
まずアメリカ大使館から、ダニエル・アーンスト公使による基調講演。
アメリカの障がい者政策、これまでの様々な取り組みそしてこれからのについてお話しして頂きました。
公使の言葉から、決して歩みを止めないアメリカの決意を感じます。
続いてジャパンバリアフリープロジェクトのビジョン、活動報告並びにこれからついて私、山田ベンツからお話をさせていただきました。
そして2023年に40周年を迎えたパシフィコ横浜の代表取締役、林琢己社長から、電動車椅子’WHILL'のレンタルサービス、みなとみらい地区にある事業所への車椅子ユーザー介助のための冊子配布といった自施設のみならず、みなとみらい地区のハード、ソフト両面のさらなるバリアフリー化構想について英語でプレゼンテーションをして頂きました。
20年連続で国際会議開催数日本一の総合複合施設であり、大小様々なイベントを年間930も開催しているパシフィコ横浜。
年間来場者363万人、現在は500万人のご来場者を見込んだ様々な施作を次から次へと出し続ける中で、日本一のバリアフリー総合複合型施設を目指しているといってもいいような実績、アイデア、これからの構想に感動しました。
日本が世界に誇る総合複合型施設だと思います。
そして大トリは、現在日本代表復帰を目指し、更に電動車椅子サッカーのオリンピック種目化実現の為に力を尽くしている永岡真理さんのご講演。
今回はお母様と一緒にご出席頂きました。
アメリカ留学のご経験、これから期待されるアメリカ代表との対戦、電動車椅子サッカーのオリンピック種目化の為に、等、永岡さんの今までとこれからをアメリカとの関わりを交えながら英語でプレゼンテーションしていただきました。
永岡さんからは毎回、インスピレーションをいただきます。
人間としての迫力をかんじます。
そして目標に対する執着力を学びたいと思わせる方です。
今回も素晴らしいプレゼンで、お話の後にたくさんの質問が永岡さんに向けられました。
今度の記念式典、アメリカ大使館からはアーンスト公使はじめ30人もの外交官、スタッフの方々にご参加頂きました。
またオンラインでも多くの方々にご参加いただいたことは大変な驚きでした。
アメリカの「障がい」という分野に対する並々ならぬ関心、決意を感じました。
🇺🇸アメリカ大使館の皆さん、パシフィコ横浜の林社長はじめスタッフの皆様、そして永岡真理さん、有り難うございました! 「US EMBASSY TOKYO」

















🇲🇩2024年7月19日モルドバ大使館
Go! Go! Embassy !記念式典
Embassy of the Republic of Moldova
昨日7月20日、モルドバ大使館でジャパンバリアフリープロジェクトGo ! Go ! Emnassy !記念式典を開催させて頂きました。
モルドバ、人口260万人、ルーマニアが主要言語。
5000年の歴史を誇るワイン産業が有名で、多くの著名人がプライベートワインセラーをモルドバに持つ程、その味、質には定評があります。
国民の4人に一人がワイン産業に従事している、ということだけでも国を挙げてワイン製造に力を入れていることがわかると思います。
現在はEU加盟を目指し、障がい者支援を含めた様々なEUの基準をクリアすべく官民上げて頑張っているそうです。
記念式典の冒頭、モルドバ大使館二等書記官のセルジウ・コルコデル氏からご挨拶並びにモルドバの障がい者政策についてお話しがありました。
ダウン症の新生児が年間約40人確認されていること、これからダウン症児含め障がい児に対する特別支援教育の一層の拡充が求めらていること、そしてそれに応えるべく政府もできる限りのことを行っていること等をお話しして頂きました。
続いてジャパンバリアフリープロジェクトの活動報告を行い、いざメインイベントに。
田中優音(ゆな)さんとお母さんの佳世さんのスピーチとスペシャルパフォーマンスです。
本日の特別ゲストは田中優音(ゆな)さんとお母さんの佳世さん。
優音(ゆな)さんはダウン症で生まれました。
重度の心臓病(ファロー四徴症)があります。
さらにすぐ下の妹、笑舞(えま)さん(今日来たかったのですが、その障がいゆえに参加することができなかった)は世界でも珍しい稀少難病’SCN8A'を持って生まれました。(SCN8Aは重度のてんかんを起こします。)
彼女(ゆなさん)はいいます。
「ダウン症っていうのは、皆んなより優しい線が一本多い子たちです。私には夢が沢山あります。
私の好きな事は、ボッチャとバスケです。いつか世界のみんなと一緒にやってみたいです。
YouTuber活動もしています。いつか登録者が200万人になったら握手会をしたいです。有名なYouTuberさん達とコラボして大運動会もしたいです。
私は病気の無い世界にしていきたいです。そして世界を笑顔にさせたいです。
世界的なユーチューバーになって、世界中から病気を無くしたい。」
続いてお母さんの佳世さんのスピーチ。
女で一人で障がい児二人を今まで育て、現在も全身全霊で愛しケアし続けている佳世さん。
佳世さんは言います。
「優音(ゆな)は私にとって「天使」です。」
笑舞(えま)さんは1歳までは順調に成長していました。
しかし度重なるてんかんの発作で様々な心身の機能を失っていきました。
SCN8Aのお子さんの死因のほとんどは突然死です。
いつ笑舞さんを失うかわからない不安と共に生きている佳世さんは言います。
「自分で看取ってあげたいなと思います」
【心臓と重度のてんかんを持つ子どもたち】二人の娘を育てるママの一日に密着
https://www.youtube.com/watch?v=dNceOJ-Fm1o
とってつもないご苦労があるのでしょうが、そんな事は微塵も感じさせない明るく、カラッとした佳世さん。
スピーチの終了後には、お母さんが「東京音頭」を歌い、それに合わせてゆなさんが踊ってくれました。
この日1番の盛り上がり。
拍手拍手でありました。
記念式典後半にはモルドバ大使館の計らいで特別ワークショップ。
参加者全員でスノードロップを作り、願い事をして、大使館の「木」に飾りました。
みんなの願い事が叶いますように。
今回の記念式典でもモルドバ大使館の皆さんから優しいお気遣いを頂き、無事に楽しく終わらせていただくことができました。
本当にありがたいです。
これからも皆さんと連携を深めていきながら意義深い記念式典になるよう力を尽くして参りたいと思います。
モルドバ大使館の皆さん、田中ゆなさん、お母さんの佳世さん、有り難うございました!































🇳🇴2024年7月15日ノルウェー大使館
Go! Go! Embassy !記念式典
Embassy of Norway
本日7月15日、ノルウェー大使館でジャパンバリアフリープロジェクトGo! Go ! Embassy !記念式典を開催させて頂きました。
ご存知のようにノルウェー、日本とほぼ同じ大きさの国土の中に550万人の人口を有する北欧の一国であります。
EUには加わらず、外交でも独自路線を取り、国際社会のなかで独特な存在感を放つ魅力的な国、ノルウェー。
北欧の一国ということで福祉国会として高い評価を受けている国でありますが今回の記念式典で改めてその真摯な取り組みについて知ることができました。
記念式典の冒頭、駐日クリステイン・イグルム ノルウェー大使からご挨拶だけでなく、かなり突っ込んだお話を頂きました。
高福祉国家と言っても’問題'は絶えず起こっていること、その度にそのようなことが起こらないよう法改正はじめ立法、行政、司法さらには民間企業それぞれの次元で改善を進め、より良い共生社会を作ろうとしていること、
さらに感銘を受けたのがノルウェーの自己認識です。
資源国ということもあり、自国を「恵まれている」とみなしているノルウェーは他国を助けることを「当然」、国際社会に貢献することを当たり前と考え、それを積極的に実行していることです。
他のヨーロッパ諸国と違い(スウェーデン、デンマークとも違います)、過去に植民地を持たなかった等歴史的な経緯もあり、そのスタンスは他のどのヨーロッパ諸国とも違うようです。
大使のご挨拶並びにノルウェーの政策のプレゼンが終わり、続いてジャパンバリアフリープロジェクトの活動の報告をさせて頂き、メインイベントに。
今回のゲストは葛西杷奈(はな)さんそしてお父さんの剛さん,お母さんの典子さんです。
葛西杷奈さんは足の裏並びに下半身に感覚がなく3歳の時から車椅子で生活しています。
生後一歳の時から手術、手術の連続で入院生活をずーと送ってこられた杷奈さん。
下半身に感覚がないため、杷奈さんが小さい時から、お父さん、お母さんはとにかく彼女に怪我をさせないことに腐心したそうです。
特別支援学校か一般校のどちらかを選択する時、杷奈さんは一般校を選びました。
健常者の子供とも交流したい、そんな気持ちから一般校を選んだ杷奈さんも現在は高校2年生。
(こちらが3人の映像です。「私は車いすでよかった」 反発しながら寄り添う母と娘の思い
https://www.youtube.com/watch?v=-h6zjcZWM9g)
これから大学で心理学を勉強したい杷奈さんは現在一生懸命勉強に励んでいます。
そんな杷奈さんがノルウェー大使館で、クリステイン・イグルム全権大使を前に彼女の今までそして夢についてスピーチしました。
それも母国語の日本語ではなく全編英語で。
わかりやすく、明晰で、素晴らしいスピーチでした。
スピーチの後には参加者全員で「それぞれの個人的経験を基に」'障がい’についておしゃべりしました。
大使は幼少時代は自分の周りには障がい者はいなかったこと、しかし学生時代にボランテイアで障がい者の乗馬活動に参加したことで初めて障がい者と関わったこと、以後は現在まで外交官としてこの分野で積極的に活動されてきたことをお話しして頂きました。
今回のノルウェー大使館での記念式典、1時間の予定が気がつけば2時間の大幅延長でありました。
それぐらい大使はじめご参加者の皆さんが楽しく夢中になれた式典だったと思います。
ご参加者皆さんのお陰様です。
本当に有り難うございました。
ノルウェー大使館の皆さん、葛西家の皆さん、有り難うございました!
「私は車いすでよかった」 反発しながら寄り添う母と娘の思い

















🇧🇷2024年7月11日ブラジル連邦共和国大使館
Go ! Go ! Embassy’記念式典
Embassy of Brazil
先日7月11日、🇧🇷ブラジル大使館でジャパンバリアフリープロジェクト’Go ! Go ! Embassy’記念式典を開催させて頂きました。
ゲストは中川陽達(ひなた)さんとお父さんの力さんそしてお母さんの由香さん。
まず冒頭駐日ブラジル連邦共和国大使館報道部長、セーザ イップさんからご挨拶を頂きました。
続いてジャパンバリアフリープロジェクトの活動報告をさせて頂き、メインイベントへ。
中川陽達(ひなた)さんのお母さん、由香さんのメインスピーチに。
スピーチをポルトガル語の挨拶で始められた由香さん。
大使館関係の方達は驚いていました。
中川陽達(ひなた)さんは2番染色体異常を持って生まれてきました。
生後2ヶ月の頃からチアノーゼや癲癇(てんかん)発作が多く見られ、1日に何回も呼吸が止まり、入退院を繰り返す生活を送ってきました。
陽達(ひなた)さんが4歳の時、更なる悲劇が中川家を襲います。
突然の急性脳症。
もともと染色異常がある陽達(ひなた)さんを治療するのは難しく、呼吸器系、腎臓系の数値がどんどん悪化していきました。
2番染色体異常と急性脳症に襲われた陽達(ひなた)さんの生命は限界に近づいていました。
お母さんの由香さんも限界でした。
そんな時、お父さんの力(ちから)さんから発せられた言葉。
【2番染色体異常そして急性脳症に】「どん底から'幸せ'を見つけた夫婦の一日」(3人の映像)
https://www.youtube.com/watch?v=C5T8qsvzDv8
お母さんの由香さんが、陽達(ひなた)さんが生まれてから今までのことをお話しされている時、大使館員の方々はジーと耳を傾けていらっしゃいました。
大使館という非日常で大変緊張されたと思いますが、大変心に残るスピーチをされた中川由香さん。
素晴らしかったです。
記念撮影後は、ブラジルのガラナで作ったソーダをみんなで飲みながら、気がつけばサッカーの話で盛り上がっておりました。
(やはり「ペレ」は不出生の英雄であり、王様なんだということを歴史的な経緯からも知れました)
これからも大使館という場で、皆さんにできるだけ楽しい得難い経験をしていただけるよう努め、各国の施作を学びながら、日本での活動を発信して参りたいと思います。
ブラジル大使館の皆さん、中川家の皆さん、有り難うございました!






















