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2024年1月12日慶應義塾大学で「未来を創る授業」開講

先日1月12日慶應義塾大学、幸福学の前野隆司教授のクラスで「未来を創る授業」を開講させて頂きました。

慶應義塾大学では2回目の授業になります。

今回もリアルとオンライン両方で皆さんとインタラクテイブな授業をやらせて頂きました。

講師は森悠輔さんとお母さんの幸子さん、そして悠輔さんの双子の弟、涼輔さん。

悠輔さんは脳性麻痺の双子の兄として生まれました。

彼は今まで障がいを物ともせずに多くのことにチャレンジしてきました。

車いすラクビー、チアーリーデイング、シンガポール大使館でのスピーチ等。

現在の一番の夢はタクシー運転手になることです。

 

学生の皆さんに3人のバックグランドをして頂いた後、「皆さんは悠輔くんと一緒に何ができますか」そして「皆さんは悠輔くんの為に何ができますか」二つの問いを投げました。

一人の大学院生が言いました。

「私は自動車メーカーに勤めています。彼が運転しやすい車を研究、開発してみようと思います」

 

今回の授業でまた「一つの可能性」が実現に向けて可視化されたように思います。

これからも共生社会を前に進めていくために、「障がい」を多くの方々に知って頂き、さらに交流を深めることで「実現」の「可能性」を目に見えるものにしていきたいと考えております。

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2023年12月11日綾瀬市立綾北小学校で「未来を創る授業」

昨日12月11日、神奈川県綾瀬市立綾北小学校で4年生を対象に「未来を創る授業」を開講させて頂きました。

講師は電動車椅子サッカー日本代表を長年務め、現在横浜クラッカーズでキャプテンとして活躍している永岡真里さん。

永岡 真理さんにはSMA(脊髄性筋萎縮症)という障がいがあります。

これは遺伝性の病気で、運動神経に異常を来して、筋肉が徐々に衰えていく疾患です。

真理さんのお母さんは1歳の時に医師からこの病名を伝えられました。

「短命です」

医師からの言葉にお母さんの永岡喜代美さんは絶句しました。

しかし医師の言葉に反して真理さん小学校に進学します。

様々な葛藤を抱えながら、小学校2年性の時に真理さんは彼女の人生を変える出会いを得ます。

電動車椅子サッカーです。

電動車椅子サッカーが彼女の人生を決めました。

彼女の抱える障がいと電動車椅子サッカー選手としてのこれまでの歩みを子どもたちは真剣に聴いていました。

質問を打ち切らなければならなくなるくらい質疑応答も活発で、その後のボッチャも大いに盛り上がりました。

「知る」そして「理解する」ということが共生社会の裾野を広げる、ということを実感します。

永岡 真理さん、素晴らしいお話有り難うございました!



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